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2009年7月 5日 (日)

税法的な倫理観

 自動販売機節税
 消費税節税のための子会社設立
 生命保険節税
 航空機節税
 養子縁組節税

 どこまでが正しく、どこから間違った手法なのか。
 要件だけを論じていたら、そのような倫理観は何時になっても育ちません。

 違法と合法との境目には赤い線は引いてありません。
 倫理に反する処理をしていれば、何時かは違法の赤い線を超えてしまう。

 税法的な倫理観を持たない人達が、テクニックとして税法を扱うのは間違いです。
 それは、まさに刑務所の塀の上を歩くのに等しい。

 では、何が、税法的に正しく、何が倫理に反する処理なのか。
 要件の前提には理屈があり、理屈の前提には価値観があります。

 価値観レベルで、事象を斜めに見て、倫理的な妥当性を検証し続けない限り、法律家としてのセンスは育ちません。

 だから、事象を斜めに見て、常識がどこにあるかを、常に、検証する。それが、専門家としての生き残りの知恵です。

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