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2017年5月12日 (金)

信託と遺留分

 信託と遺留分、
 意見が分かれているとこなのでメモとして。
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 法律実務研究 第32号 2017年3月
 東京弁護士会

 P329

 なお、Aが委託者兼当初受益者、Aが死亡した場合にはBを第2次受益者、Bが死亡した場合にはCを第3次受益者とする後継ぎ遺贈型受益者連続信託において、上記信託に関しAの遺留分権者はAが死亡した場合に遺留分減殺請求を行使する余地があるが、Bの遺留分権者はBが死亡したときにCに対して遺留分減殺請求権を行使する余地はない。

 なぜなら、この場合のCは委託者Aの信託行為によって受益権を取得するのであり、遺留分減殺請求の対象=Bによる遺贈または贈与に準じた処分行為が存在しないからである。

 もう少し補足すると、後継ぎ遺贈型受益者連続信託において、第2次以降の受益者は、先順位の受益者からその受益権を承継取得するのではなく、委託者から直接に受益権を取得するものと構成されている。
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 いや、単なる弁護士の意見ですが、
 私も、同意見です。

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