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2017年11月 5日 (日)

地面師

 不動産の所有権移転登記申請にあたって、
 売主の本人確認情報を提供した弁護士が、
 本人確認義務を怠り、
 成りすましを看過したことに
 過失があるとされた事例(過失相殺4割)。

 そのような判決が、
 判例時報の最新号にあり、また、
 悪い弁護士の登場と思って読んだら、
 違うんですね。

 これは必然性の連鎖の上に作られた事件で、
 弁護士が必然性の流れに巻き込まれていく。

 他人を騙そうと思ったら騙せてしまう。
 口からでた言葉の全てが嘘だった事案。

 その度毎の処理にミスは無いのですが、
 後知恵で判断されればミスが見つかる。

 このミスを防ごうと思ったら、
 このような仕事を断る以外にない。

 「このような事件」とは、
 金額が大きめになる全ての事件。

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