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2018年6月11日 (月)

二重課税の判決

 年金訴訟の判決を勘違いし、
 清算中(破産)の株式に対する相続税の課税と、
 清算結了による残余財産の分配(配当所得)を課税するのは
 二重課税になると主張して訴訟を起こした勘違い訴訟。

 と、思っていたのですが、
 これは気の毒な事例です。
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 その際,原告らは,相続税がかかる財産の明細書において,有価証券として本件会社の株式9万株(合計4500万円)を記載し,その他の財産として未収入金(本件会社の清算配当金)3億6269万6500円を記載した(乙7)。
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 それに対して、
 次のように判断しての二重課税。
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 本件相続時における本件被相続人の払込出資相当額を除いた本件株式の評価額(3億6269万6500円)と,清算時における本件被相続人の払込出資相当額を除いた残余財産分配金(3億5813万2074円)は,同一ではないことからすると,本件株式が直ちに残余財産分配請求権と同視される価値しかなかったとする事情もない。
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 どこに間違いがあったのか。

 資産超過会社について、
 労働問題を理由として、
 破産を選択してしまった(?)。

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