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2018年11月14日 (水)

相続編の改正(特別寄与分)

 相続編の改正について、
 多くの解説は勘違いしている。
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 やりくり一家のマネーダイニング相続制度
 高齢化背景に大改正
 配偶者の保護などが柱
 今日の日経新聞夕刊

 「法改正後は子供の配偶者など相続人以外の親族が被相続人の介護などをした場合に、特別寄与料として金銭の支払いを相続人に請求できるようになる」と指摘するわ。

 生前の介護の問題が重要性を増しているという点で、広い意味ではこれも相続の高齢化が背景ともいえるわね。
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 特別寄与分の請求は、
 相続開始から6ヶ月以内に行わなければ消滅する。
 相続から6ヶ月もしない時点で法的請求が可能なのか。
 そのような請求をしたら相続人との関係は致命的になってしまう。

 これを請求しても、
 相続人以外の権利なので、
 相続財産の分け前ではなく、
 家政婦代、介護代しか認められない。

 そんな金銭を貰うために、
 権利を行使する者がいるだろうか。

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