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2019年9月15日 (日)

ZOZOは個人的な失敗

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 上場した企業は、
 上場要件を満たすために増資する。

 オーナー株主は、支配権確保の為に増資新株を引き受ける必要がある。
 しかし、日本の所得税の元では1000億円の自己資本の確保は無理。
 そこで、持株を担保にカネを借り、増資新株を取得する。

 つまり、5000億円の株式を担保に、3000億円を借金するのだから、
 5000円の株価が、3000円に値下がりすれば、
 オーナーは破産してしまう。

 これがZOZOの失敗の理由。

 債務を弁済した後に、
 創立者に、カネが残るのだろうか。
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 前沢氏は高額な絵画などを購入する一方で、保有するZOZO株を銀行に担保として差し出していた。大量保有報告書によると、保有株の9割弱が一時は担保となっていた。8月提出分の大量保有報告書でも同比率は6割弱を保つ。

 株式を担保にした融資は、株安が進むと追加担保の差し入れや早期の返済を迫られ、あるいは担保となっている株式を処分される可能性もある。

 ZOZO株は業績悪化を受けて低迷していた。ヤフーによる買収が明らかになる直前の11日の終値は2166円。18年7月に付けた上場来高値(4875円)の半値未満になっていた。

 前沢氏は12日の会見で、ヤフーへの保有株売却と「借金は関係ない。強く違う」と述べた。ヤフーはZOZO株を1株あたり2620円で買い取る。この価格で前沢氏は保有株の大半を現金化し、経営から退く。

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