2018年3月 9日 (金)

HAL9000に話しかける

 HAL9000に話しかけたボーマン船長のセリフ、
 それをSiriに話しかけてみた(という記事があった)。

 で、試してみた。
 全くダメだった。

 Siriは、
 文章に出てくる言葉を単語データと照合して単語部分を取り出し、
 その単語に対応する回答文書例を統計と確率で選び出すだけ。
 もちろん、意味は理解してない。

 英訳、
 和訳ソフトを作るとしたら、
 文書を解析して意味を捉えるのではなく、
 その文書中に登場する単語の頻度分布から、
 統計と確率で拾い出した回答文を表示するだけ。

 英語、フランス語、ドイツ語は
 並びが同じなので対照表の作成が簡単だが、
 日本語と、英語、フランス語の対照表の作成は難しい。

 今日は雨なので傘が必要だ
 → Today it needs rain so I need an umbrella
 → 今日それは雨が必要なので私は傘が必要です
 → Today it needs rain so I need an umbrella

 そんな感じで
 自己学習するのが
 ディープラーニングなのだろう。

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2018年3月 8日 (木)

AIが「人格」を備える可能性

 AIが人格を備える可能性。
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 若者の人生変えるAI 丸の内より渋谷の方が抵抗強く
 恋愛や人材探しもAIアプリが取り持つ時代に
 日経ヴェリタス

 人工知能(AI)が人間にどんどん近づいている。三菱総合研究所の予測によると、2025年にヒトと自然なコミュニケーションができるようになり、2030年ごろにはAIが「人格」を備える可能性すらあるという。

 感情を持つAIが登場したとき、人間とAIは深いコミュニケーションをとれるのだろうか。もっと言えば「人間はAIをどこまで愛せるのか」。それは人間とAIとの関係を測る、究極の問いかけだ。
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 バカなんじゃないかと思う。

 だって、
 意思とは何なのか、
 なぜ、人間には意思が芽生えたのか。

 それが全く解明されていないところで、
 なぜ、電卓が意思をもつことになるのか。

 高速電卓を作ったら、
 それが意思をもつと思っているのか。

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AIで士業は変わるか?

 AIで士業は変わるか?
 そのような原稿を書きました。
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 ◆AIが意識を持つ時代

 「コンピューターが人間と同じ思考をするようになる」「ロボットが意識を持つようになる」などの議論があるが、そんなことは全くあり得ない。

 そもそも人間の意識とは何なのか、人間の思考とは何なのか、人間の脳の働き、記憶などについて、何一つ解明されていないところで、機械が、人間の役割を演じることなどあり得ない。
  …… 省略 ……
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 ネット掲載で、
 有料のサイトなので全文は紹介できませんが、
 最近に読んだ幾つかのAIに関する書籍からの紹介です。

 「AIが神になる?」…… なりません。
 「AIが人類を滅ぼす?」…… 滅ぼしません。
 「シンギュラリティが到来する?」…… 到来しません。

 では、税理士業とAIの関係は、
 今回の原稿の結論部分は次です。
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 そのような時代に、税理士は、どのようなスタイルで仕事をすべきか。手書きの帳簿で、借方と貸方を合わせて、別表4と5を書いていたのでは生き残れないのは確かだ。過去は分析できるが、未来を語るのは容易ではない。それでも、あえて未来を語れば、知識を語る時代ではなく、平穏、経験、人生を語るべき時代だと思う。部品人間はサラリーマンに任せて、自己責任で生きてきた私たちは、人生の指針を語る存在にならなければならない。それが他人の財産と人生を管理する税理士の立ち位置だと思う。

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2018年3月 3日 (土)

書評(AIvs教科書場読めない子ども達)

 日経新聞の書評
 AIvs教科書場読めない子ども達
 人にしかできない読解の危機
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 つまり、論理、確率、統計という数字の言葉で語られるものだけが、AIにこなすことができるタスクだということ。そこに決定的に欠けるのが読解し「意味」を知る能力。
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 つまり、AIは意味を理解する事はできない。
 しかし、それ以外のことはAI化できるので、
 意味を理解することのみが人間として必要な能力。

 と、論を進めるのだと思いますが、まだ、読み途中。
 私は、それよりも著者が当然の事として語った、
 AIは、人間を超えられない。
 シンギュラリティ(特異点)は到来しない。

 それを断言してくれたことが嬉しい。

 しかし、
 シンギュラリティが到来すると語っている詐欺師。
 どこまで理解して嘘をついているのだろう。

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